旭ヶ丘吹奏楽団

11月1日(日)、中津高校において、OBと現役との交流会が催されました。計画ではカレーライスを作りながら交流を深める予定でした。しかし新型インフルエンザが中津高校でも猛威をふるい、学級閉鎖が相次いでおり、参加できる部員が半数ほどになってしまったため、急遽OBバンドとの合同練習ということになってしまいました。現役生もたいへん楽しみにしていたので残念がっていましたが、インフルエンザには勝てません。OBバンドが11月8日の中津川市民音楽祭で演奏する「ディズニー・アット・ザ・ムービー」と「吹奏楽のための民話」は、伝統として現役生も練習している曲ですし、ディズニーの方は、ちょうど11月5日(木)に武並小学校での依頼演奏会で演奏する曲目でしたので、都合良く合同の練習となりました。

 前半1時間ほどは、パートで一緒に練習をしました。OBの先輩が指導してくれたパートや、現役が恥ずかしそうに指示するパートなど、様々でしたが、吹奏楽部本来である楽器を通した交流ができ、結構みなさん満足気でした。

 パート練習後は、現顧問の指揮により、みっちり1時間合奏練習も行いました。本番が近いので細かい練習になってしまい、OBの方々には申し訳ありませんでした。それでもみなさん真剣に取り組まれ、久しぶりに高校生に戻ったような気分だったのではないでしょうか。

 さて、午後からは純粋なOBバンドの練習が行われました。指揮者の安江忠城先生もお越しになり、約2時間半練習しました。参加者はフルート5名、クラリネット6名(現役1)、サックス5名(現役2)、ホルン2名(現役1)、トランペット7名(現役2)、トロンボーン4名(現役1)、ユーフォニウム・テューバ2名(現役1)、パーカッション5名(現役2)。以上36名の合奏となりました。現役は、あくまでも自分で参加を希望した部員たちで、学級閉鎖が明けると、まだ増えて本番を迎えます。

 本番の演奏は、たくさんの不安を抱えながらの演奏となりそうですが、またその記事をお楽しみに。

(文責 現顧問 高橋)